2013-10-20 (日) 15日目 天候:雨
■ 本日の訪問地(秋田) ・太平湖 小又峡
| ―出発― | ―到着― | 走行距離 |
宿泊地 | 青森 道の駅 いかりがせき | 秋田 道の駅 あに | - |
距離(km) | 103130 | 103259 | 129 |
電圧(v) | 12.2 | - | - |
本日のコース
5時起床 秋田県 道の駅いかりがせき
薄曇り。
気温6度
天候は薄曇り、
朝日に雲が赤く染まっています
が、出発するや否や 天気予報通り
雨が降ってきました。
秋田県の北部にある
小又峡まで約2時間。
太平湖グリーンハウス着。
こんな天気に人などいないのでは?と思っていたら
観光バスがいました。
外見と違いトイレは洋式ウォシュレットですごくきれいでびっくり。
ここ太平湖グリーンハウスで遊覧船の
切符を買います
JAFの会員だと100円引きの1000円。残念ながら私は1100円
船乗り場まで400m下りますので、切符を買わずに降りてしまうと大変です。
この遊覧船で太平湖を横断し、向こう岸に小又峡があります。
他に行く手段はありません。 秘境です。
乗船待ちをする雨合羽の列。 今日は
日曜日だからしかたない。
乗りきれるかが心配。 定員80人ほど。
ツアーと重なってしますと、いろいろ大変です。
雨の為,一階の室内はすぐにいっぱい。 私は後の方でしたので
2階デッキへ。
10:30 出発
太平湖を遊覧して30分の船旅といっても、雨ではゆったり気分は味わえない。
紅葉も天気がすぐれないときれいとまではゆかない。
小又峡へはここを奥へ奥へと入って行きます
小又峡 遊歩道入り口へ到着。
一本道で団体さんも乗っていたので行列になってしまう。
ここは先に行ってもらい ゆっくりと
後ろから散策することに。
次第に景色は絶景になってゆく。
次から次へ滝、深い淵,浅い瀬が入れ替わり現れてくる。
この水中にある溝の深さに驚く。
5、6mはあろうかと見える。
こんな渓谷は初めてだ。
幅の広い
瀬もある。
このあたりから小さいながら
滝のオンパレードでした。
写真では
この深さが伝わらなくて残念
離れ淵に
沈んだ葉も赤、黄、緑ときれい。
あちらこちらに
「おう穴」が見られたのですが、この滝を見たら納得
おう穴=小さなくぼみに小石が入り洗濯器のように回ることにより、岩に丸く穴ができる
左の滝壺がだんだん丸く
削られている最中。
中央の滝壺はすでにとこかに貫通しているらしく、
水吸い込まれたまま。
写真では見難いですが、
淵が深いので底から細かな泡が上がってきていた
まだ つづく
滝の宝石箱
何百年、いや何千年とかけてこの形状ができあがったのだろう。
淵には
アマゴ? ヤマメ?が泳いでいて、時々水面の
虫を食べに上がってきていました。
かなり上流になって、
一本の細く深い溝が
30mほど続いている場所がありました。
やっと
最後の滝「三階の滝」です。
いままでの滝とはスケールが違う
20mの滝が終点に用意されているとは、なかなか演出がうまい渓谷です。
ここまで超ゆっくり歩いて
1時間45分。(パンフレットでは45分)
ツアーの方はもうとっくに引き換えし帰りの船に乗っているでしょう。
あ~~もったいない。
帰りは1時間くらい。
午後2時の船がやってきました。
この便の乗船客は15名ほど。
いや~ 小雨の中での散策でしたが、
楽しかったです。
昨日の暗門の滝も良かったけれど、ここは違った楽しさがある場所でした。
走り出してから
雨は本降り。
約1時間半で
道の駅あに へ到着
先日、テレにで見た
「バター餅」を売っていました。
ここの名物だったのか!
餅にバターを練りこんで作ったもので、その
やわらかい触感とバター風味が絶品。
今日はここで宿泊。 雨は相変わらず本降り状態。
明日も雨予報で予定に困っています。
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