編集終了2011-05-28(土)岩手県道の駅 白樺の里やまがた
→ 青森県ビジネスホテル
ポニー温泉 朝食付き4280円
走行距離197km ↓クリックで拡大

起きるとポツポツ雨。 ま~今日はホテルまでの移動、洗濯予定なのでいいか。

内陸から海岸へ久慈市の
「道の駅くじ」へ。
途中の道は久慈渓谷と呼ばれきれいな景色。
雨で一層緑が鮮やかに。
おじいさんと、おばあさんに久慈の被害について聞いてみたが、ここは大した被害は
なかったが、少し南の「野田村」は家が流されているとのこと。
いろいろと話してくれたが、申し訳ないが東北弁がきつくて半分くらいは聞き取れない。

まだ、完全には旅行モードになりきれず、野田村をとおって北山崎まで
南に下ることにする。
どうやらこのあたりが被害の北端らしい。
久慈市は地形的に南東側に半島がある為、被害は小さくてすんだようだ。
逆に野田村は南東が海が開けている為にこの被害が出てしまったようである。
以下は
野田村のようす。
海岸(東)

山手(西)

さらに南へ.
大昔、学校で習ったリアス式海岸を見に行く。
海岸沿いの木を「魚つき保安林」というらしい。 ↓クリックで拡大
黒崎にて。 だれ一人いない。完全貸切状態。

さらに南に下って
田野畑村の北山崎へ。
道を心配していたが、全く問題ない。
至って快適。



驚いたことに、ここも人がいない。
確かに雨模様ではあるが、土曜日の昼である。
遊歩道など実にきれいに整備され、絶景スポットもあり。
実写真(霧雨) 看板の写真
北山崎 白花しゃくなげ荘で昼食をとる。
磯釜めし。海鮮はもちろんのこと、釜底のご飯の焦げぐあいがまた実にこおばしい。
大変おいしくいただいた。

気になっていたお客のことをご主人に聞いてみた。
震災前にゴールデンウィークの予約で6割うまっていたのが、その後 相次ぐキャンセルで
結局、来てもらえたのはその中の1割にも満たなかったとのこと。
震災以来、ずっと観光客は途絶えたままらしい。
今日も私が 最初の客。
なんとも、ここにも大きな震災被害を実感した。
三陸すべてを回ってるわけではないが、少なくともここ田野畑村北山崎は、ライフラインも
確保できているし、海岸線の道も全く問題ない。
是非、多くの人が戻ってくることを期待したい。
逆に今はチャンスです。
まるで、貸し切ったように落ち着いた自然を満喫できます。
北山崎 白花しゃくなげ荘の御主人、奥様、娘さんに無理を言って このブログに
載せる写真をお願いしたら、快く引き受けて頂いた。
おまけにコーヒーとフルーツをサービス頂き、ありがとうございました。
やさしい御主人と奥様。べっぴんの娘さんの写真を掲載させて頂きますので、
是非、北山崎へ行った際は”磯釜めし”を頂いてきてください。
お詫び:写真を1枚しか撮ってこなかったので娘さんが寝ています。ごめんなさい。
一日も早く、「あの頃はお客さんが来なくてまいったな~」っと笑える日が
くることをお祈り申し上げます。また、東北へ伺う機会があったら立ち寄ろうかと思います。


ようやく、
青森入り。
途中
「種差海岸」へ寄って、本日の宿「
十和田 ポニー温泉」へ
種差海岸

ようやく1週間の洗濯終了。 すっきり。
洗濯前 洗濯後

一泊朝食付、温泉付きで 4280円は助かる。
一週間ぶりの広い部屋でくつろぐ。

明日も天気が怪しそうだが、予定では「本州最北端の大間崎」まで行く予定。
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