自然博物園(月山) 2014-05-25 (日) 11日目 天候:曇
■ 本日の訪問地
1 山形県立自然博物園(月山) | ―出発― | ―到着― | 走行距離 |
宿泊地 | 道の駅 にしかわ 山形 | 道の駅 庄内みかわ 山形 | |
距離(km) | 109680 | 109763 | 83 |
電圧(v) | 12.5 | | |
天候は
曇り 起床5:30
ここ道の駅にしかわには入浴施設があり、
朝の6時から営業している。 それも
300円
山形県立自然博物園にてガイド付きのトレッキングをやっているとのことで行ってみることに
途中、
月山湖(
寒河江川(さがえ)のダム湖)
ここも
車中泊できる。 24時間空いているトイレ有
ここからは
月山方面へ向けて登ってゆく。 だんだん残雪が見えてくる
山形県立自然博物園 ネイチャーセンターに到着
トレッキングコース案内板ここは 9:30と13:30 にガイドが付いてくれてトレッキングができる。(
無料)
長靴も貸してくれる。 いたれりつくせり。
まだ、時間があるのでセンターの中を見学
この辺りの木の葉の標本 かなりきれいにいろんな資料が展示されていた
木の実の種類 スケッチサークルがあるようでその中の1枚
こんなふうに書けるようになりたい
幼稚園の
ちびっこさんたちも散策(別行動)するようだ 日曜とあって車が多い
残念なのは視界があまりよくないことくらい。
約10人ほどの参加者で
ブナ林へ出発
残雪は1~2m 雪はジャリジャリ状態でそう滑る心配はない
雪がない時は遊歩道を歩くが、今だけの特権で
どこでも歩きたい所を歩ける
昔は木の周りの雪が早く溶けるのはブナが水を吸っているからだと考えられた時期もあったが、単純に
輻射熱によるものらしい
トチの木。 これから先端に
花が咲くそうだ。
大きな木ではすっかり葉が出ているが、
雪に埋まっていた小さな木はようやく
芽を出し始める
何故、こんなに曲がりくねったブナの木があるのか?この木は
雪の吹き溜まりにある為、毎年、雪の重さに枝を曲げられてしまいこんな形になってしまうようだ。
ムラサキヤシオツツジ
オオカメノキ(葉っぱの形の亀の甲羅に似ている)
昨年の
ブナの実(外郭)
中には左のような
殻をもった実が入っていて、それを剥いたのが右側。
食べてみると香ばしくておいしい物だ。
クルミのような、アーモンドのような。
小動物のエサになっていて、熊も食べるそうだ
更に
上へと登ってゆく
ちびっこは元気だ。
木より雪合戦に夢中
この辺りから
ブナの原生林(手を付けていない)とのこと
かなり密集し、お互いに光の奪い合いをしている
それにしても 綺麗な緑だ。
この辺りではちょっと
有名な木らしい。
ガスが出ている時の下山の目安にするとのこと
ブナとナラはよく混生しているが、この辺りは
ブナが多い尾根に出るとちらほらナラの木を見ることができる
理由はブナは水を好むので尾根には少ないとの事。よっぽど道に迷った時は、その生息している木で判断することもあるらしい。 ひえ~
どの木も同じように見える。 一人では
確実に迷子になる。
雪から出ている枝は枯れ枝ではなく、雪面からやっと先端をだした木の枝先。
先端には新芽が出始めている
周海沼
岸は雪が固まった
氷が美しいイワナがいるとの事だが、冬の間に酸欠になってしまうのか、死んでしまうらしい
湖底には
水草がぎっしり。
良い場所があるとのことで、
沼の反対側へ向う
お~ これはきれいだ。
雪がすべてなくなるにはまだ半月以上かかるそうだ
ここからちょっと別の道で引き返す
途中の
湧水でちょっと喉をうるおす。
名前のない湿地部
ミズハショウが咲いていた
視界がいいとすばらしい景色だと言っていた。 頷ける。
ネイチャーセンター到着。
約2.5時間のトレッキング。
やはりガイドさんがいると楽しさが増える
ありがとうございました。
ここからは日本海側へ移動
月山第一トンネル
時間もちょっと空いたので、山形県鶴岡市で洗濯。
洗い500円+乾燥300円
車内も掃除して
スッキリした。
本日の宿泊
山形 道の駅 庄内みかわ左側が道の駅で、目の前にスーパーマーケットがある。 これはありがたい
すぐ近くには
なの花温泉 田田(でんでん)もあり。
さらに、駐車場もあちこちにあり、
車中泊には文句のない絶好の場所だ。
スーパーへ寄ってみたら、もう
スイカが置いてあった。
出発前に植えてきた裏庭のスイカの苗も蔓を伸ばしているだろうな~と、思い出した
近くにセブンイレブンがあったので、ここで
7spotを利用させてもらってブログ作成
今日は楽しくも、勉強になった1日でした。しかし、天気予報はまた下り坂に入るようです。
●●●次の日へ●●●
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