恐山 薬研渓流
2015-10-21 (水) 17日目 天候:晴れ後 夜雨
■ 本日の訪問地
1 青森 恐山
2 青森 薬研渓流(やげん)
3 青森 大間崎
| -出発- | -到着- | 走行距離 |
宿泊地 | 青森 むつ市 運動公園P | 青森 大間 | - |
距離(km) | 126528 | 126607 | 79 |
朝電圧(v) | 12.4 | - | - |
今朝も冷え込みました
7.1度、5.7度
ここ むつ市運動公園のトイレは夜間しまっていました。
朝8時に使えるようになりました
さて、今日はまず
恐山へ
三途川 (渡りたくないが渡りました)
向こうに見えるのが 恐山の駐車場 この湖は
宇曽利湖
ここに棲息するウグイ
(宇曽利湖ウグイ)は、
世界中の魚類の中で最も酸性度の強い湖に棲む魚類とのこと
全貌
恐山 到着
拝観料500円
立派な山門です
山門を抜けます
右側に
薬師の湯(無料)
信心深くない私は、こちらのほうが興味が有るのです
ちょっと高いところへ登って 全貌を移しました。
火山轢地帯がもっとだだっ広いのかと思いきや、150mx100mくらいと
想像していたより狭い
所々でガスが噴出しています
マル印に人がいます。 スケール感がわかりますね
紅葉も盛りでした
こちらが
地獄
180度振り返ると、
天国です この対比が面白い
宇曽利湖
東日本大震災の鎮魂碑が作られていました
宇曽利湖全容
ほんと
天国の色ですね
駐車場が見えてきました
三途川
さて、ここから車で20分ほどにある
薬研渓流(やげん)へ向かいます
駐車場に
見事なカエデがありました
全周
5.3kmの散策です
散策入口
20分くらい視界のきかない少々
退屈な林道でした
隧道が現れました 電気は全くなくほぼ真っ暗です
看板によると。
この道は明治40年に森林鉄道跡
大正15年には 蒸気機関車が、昭和26年にはディーゼル機関車が導入されたそうです。
その距離60km
このトンネルはツルハシ、ハンマーなどで人の手だけで自然石を削り掘ったものとのこと
全長100m 高さ2.5m
そうか ここに
レールが敷かれ、蒸気機関車が走っていたんだ。
なんか急に味わい深い道に变身しました。
と、 なんと ここからまだ
レールが残っているではありませんか!
感激でした
幅5cmほどの細いレールです
レールの継ぎ目
枕木も残っています
この地帯は 青森ヒバの施行実験林 とのことです。
全国各地の ヒバ(北海道~九州)を29箇所から集めて昭和28年に植えて観察中
ヒバというのはシロアリに強く 平泉の中尊寺金色堂(900年前)に今もその姿を残している
ヒノキチオールという木材腐朽菌に対して強い殺菌力を持つ成分が含まれているそうです。
このヒバを増やす施業が 今も行われているとのことです。
勿論 川は澄み切って魚が泳いでいます
ここが散策の
折り返し点。
夫婦カッパの湯があります。 あとで、車で来て入ることにして散策をつづけます
ここからは川の対岸を車道から遊歩道へ入ったり出たりの道です
河原に降りてみると、
淵の水面に紅葉した木々が映り込んで綺麗でした。
どうやら、写真で写すと水面のほうがより赤く映るようです
更に川沿いを下ってゆきます
広めの河原があったのでここで
昼食。
唐揚げとおむすび。
ここも
鏡のようでした
川とお話をし、 (この木々の中段あたりに蒸気機関車が走っていた事を思い起こしてながら)
おむすびを頂いて 駐車場へ戻りました
駐車場到着 昼食を含め
約2時間半。 今日も楽しい散策が出来ました
先ほど寄った
夫婦カッパの湯へ 200円
ここは
石鹸類は使用できません。風呂は露天のみ。 ただ、その雰囲気は最高です。
汗だけ流して、
風呂からの紅葉を満喫してきました
本州最北端の
大間崎へ向かう
昨日見えた
北海道の恵山が今日はもっと近くはっきりとみえました
手前のちょっと濃いのが
函館山かと思われます
高台からの
大間崎全貌
大間といえば
マグロを食べないと。
「魚喰い大間んぞく」
今回の旅 最初で最後の大盤振る舞いです。
マグロ丼 2800円 いただきます。
きました~
中トロ
魚より肉の方が好みですが、マグロはやっぱり美味しいですねぇ
勿論、じっくり味わいながら完食。
本日の宿泊地
大間テントサイト駐車場 夕方から
雨になりました。
歩。もよく歩きました。 歩数計は17000歩。
思えば 遠くまで走ってきたもんだ。
今日で折り返し。
急いで北上して、ゆっくり南下するつもりが、ゆっくり北上になりました。
ここからは見残した場所へ寄りながら
南下します。
- 関連記事
-
« 2015 東北 18 l ホーム l 2015 東北 16 »
解ることでしたら、なんでもお答えします。
たぶん、あと5,6日で帰るつもりでいます。
旅先や景勝地で歩くのは、良い旅をさらに良い物にしてくれますね。
自分は、愛妻が膝に不安が有るものですので、歩いたとしても一人なので急ぎ歩きか短時間しかできないのが残念です。
以前無料に誘われて恐山の温泉に入ってきました。あれほど有名な地にもかかわらず人は入っていませんでした。
後ほど旅お終了後、ブログの事でゆっくり質問させていただきます。