朝の散歩にキムアネップ岬の短い遊歩道を歩く。
徐々に青空が見え始めました。実に久しぶりです。
カワラヒワ 地元でも見たことがあります。
スカシユリは見頃を迎えていました。
こちらはカワラナデシコ
嬉しかったのが、ななつ星テントウ虫を見つけたことです。
子供の頃見たきり、何十年ぶりかにお目にかかりました。
改めて見ると 可愛いですね~
さて、散歩も終え、朝食。
「枝幸のカニ祭り」で買ってきた冷凍ものの毛ガニが調度良く解凍できています。
洗い場でバラします。
いい色してます。(¥1500)
カニ棒のおかげで結構楽に身を取り出せた。
実はカニをバラしている時に、バイカーの方が前で洗い物をしていました。
一匹丸ごとは一人では多いかな?と、半分差し上げました。
なんて、私って良い人なのでしょう!
カニ味噌をたっぷり付けて、一気に頂きました
あっという間に食べ終わり。 一匹食えたなぁ~。と、ちょっと後悔。
ま~ 雨の中、バイカーは大変ですから。
話をしてみると、東京の方で、礼文、利尻に9日間行っていたとのこと。
内、晴れたのは2日間だけだったとのこと。
駐車場に椅子を出して、ゴロゴロしていると京都の方が来ました。
この方は枝幸のカニ祭りに月曜に入って一週間居たそうです。
今回5回目で、晴れ、強風、雨、雨、雨の天気だっととのこと。
また、良いことを伺えました。
本祭は日曜ですが、前夜祭の土曜の朝からカニ汁は食べられるそうです。
鍋を持ってゆくと入れてくれることなんかもしてくれたとのこと。
これからは空いている土曜狙いが良いかも。
なんやかんやで、昼過ぎの出発。
サロマ湖の東隅にある「ワッカ原生花園」到着。
ここはすでに来たことがあるのですが、久し振りの青空に歩きたくなってしまいました。
いつものように、花ガイドを持っての散策です。
しかし、5分もすると上空の青空は消えてしまいました。
キムアネップ岬でも咲いていたスカシユリ。
ちなみに、スカシユリは花の中心部が向こう側透けて見えるように細くなっていることから命名されたそうです。
この端はオレンジ一色でなく、黄色が強い花でした。
こちらは、 え~~~と ガイドカードによると
ムシャリンドウと書いてあります。 聞いたこともない名前です。
花は小さいですが、美しい花です。
こちらは、え~~と。 エゾフウロ
淡い紫ピンク 3cmくらいだったかな。
こういう所へ来ると、花の写真か、鳥の写真を撮るしかないのです。
ノゴマ 胸が赤いので覚えました。
こちらはノビタキの雌。
巣作りの材料を咥えているみたいです。
ちなみにオスはこちら。
ま~ 器用に一本足で捕まってました(キムアネップ岬にて)
こちらはヒバリ。
そろそろ飽きてきましたよね。 これで鳥は終了。
ちょっと目線を変えて、こんなのも歩いていました。
ふと、思いました。
キツネは素手の人間と戦えば楽勝に勝てるのに、なぜ逃げるのだろう?
バカな奴だ。
んっ。 違うな~ 人間を襲っていたら、熊のように敵視されて
結局、殺されることになる。
そうか、戦わずして生きながらえる術を身に着けているのだ。
脳あるキツネは臆病な弱い振りをする。
能取湖(サロマ湖のすぐ東にある)の西側道路を走っているとなんともきれいな緑。
これに日光が当たっていたな~
女満別で風呂。(¥420)
泊りは道の駅めまんべつ。
道の駅めまんべつのすぐ近くに「メルヘンの丘」と呼ばれているところがあります。
ここは陽が射して、良い色出てました。
ここは写真撮影できるように、道が広がっています。
観光客は皆、止まって写真撮影です。
道路の反対側も見事な畑が広がっています。
麦も成長過程で色が変わり、見事な風景を作ってくれています
道の駅めまんべつ。
一部で晴れているが、回りは黒い雲。
贅沢な食事が続きましたが、また元へ戻りました。
道の駅めまんべつでトラックがやってきてたまらず、網走湖沿いのわけの分からない小さなパーキングで泊まることにしました。
では、明日よろしくお願いします。
それにしても蟹の身のほぐし方が上手ですね。
いつも毛ガニを食べなれているのではないかと錯覚します。
明日は、例の所に向かいます。