乳岩峡(愛知県新城市)
阿寺の七滝(愛知県新城市)
2018-05-25
5月の
新緑、苔を楽しみに出かける。
天気予報では快晴だったのだが、朝方は
雲がかかってしまっている
まずは
乳岩峡(愛知県新城市)へ向かう
駐車場到着 8:40
平日だというのにすでに10台ほど先客あり。 トイレあり。
どでかい案内看板
今日の散策コース。 一服の岩で折り返し。
さて出発です
歩き始めてすぐ、
澄み切った淵。
気温も寒くも暑くもなく丁度いい
おっと、いかにも毒の有りそうなケバケバしい
キノコ
苔むす岩。 最近、苔に興味を持ち出したので今までより見ていて楽しい。
こちらは
シダ。
皆、規則正しく谷側にピーンとアンテナを張り出している
どうやって谷方向を把握しているのかナ?
ほどなく
入仙橋。
聞こえてくるのは
ホーホケキョと水の音だけだ。
足取りが軽くなってくる
間もなく川から離れ
山側へ道が登ってゆく
ここより
乳岩一巡(時計回りの一方通行)
ここの看板には20分(入り口の看板では30分とあった)。
実際はのんびりと楽しみながら回ると1時間は欲しい。
首が痛くなるほどの
どでかい岩が出現。
コアジサイ 控えめだが美しい
と、楽しんでいると直角ではないかと思うほどの
ハシゴ群が始まった。
平衡感覚が衰えてきているだけに、一歩一歩慎重に登ってゆく。
高さの怖さより
こちらのほうが心配で怖かった。
そろそろメンテが必要な時期。
ハシゴ群を登りきって汗を拭きながら水を飲んでいると、足元がガサッと動いた。
ぎえ~~
マムシだ! 幸い逃げていってくれた。
そう言えば看板にスズメバチ、マムシに注意とあったな~。
通天門と呼ばれるアーチ状の岩が見えてきた。
なかなかの迫力である
ここを過ぎると下り坂。
これが
乳岩、真ん中の岩は挟まっている状態。
これで
一巡終わり。のんびり約1時間満喫してきた。
さて、降りようかとも思ったがちょっと明神山方向へ登ってみることに。
美しいグラデーション。
この先はひたすら登るだけの道になってしまった。
30分ほどのぼって
一服の岩で休憩。
あまり楽しい道のりでないので、ここで
Uターンすることに。
駐車場近くまで降りてくると、朝より
陽があたりより綺麗に。
駐車場の車は2~30台に増えていた。
結構人気スポットなんだな~
次に向かったのが
「阿寺(あてら)の七滝」
新緑のカエデが美しい。 紅葉もいいが、個人的にはこっちのほうが好きだ。
根っこの言い分。「おいおい!こっちには土がねいじゃね~か!」
こんな道を15分ほど歩くと滝へ到着
阿寺の七滝
滝の左側に上って行ける
階段が設置されている
最上部の滝から最下部の滝まで
七つの滝ある。
帰り道、新緑の森のなかで
昼食 今日はお稲荷さん
この雰囲気の中でのんびりするのは実に心地よかった。
最後に、
今日の苔オールスター。
日本に生息する苔は2500種もあるそうだ。
(老眼なので撮った時にはピントがあっているかと思ったが、ほとんどビンボケでした)
久し振りに森の中のおいしい空気を腹が出るほど吸ってきた。
森は今が一番いい季節ですね~
- 関連記事
-
旅から帰ってゆっくりする間もなく精力的に農業に勤しんでおられるようですね。
森林浴は日帰りでしたが、ちょっと旅感覚を味わえました。
今年の北海道は6月中旬に出かける予定でいます。
今度は礼文島に愛車も連れて行って1週間ほどのんびりしてみようかと思案中。
久しぶりにいい森林浴をさせて頂きました。
山あり滝あり森ありの散策は、ここしばらくしたことが無く、
足腰を考えるとこれからも出来ないと思うので行った気分を
させていただきました。