大雪 赤岳登山
2019-07-17 (水) 21日目 天候:曇、晴
■ 本日の訪問地
1 大雪 赤岳登山
2 ホテル大雪(風呂)
| -出発- | -到着- | 走行距離 |
宿泊地 | 道の駅 ピア21しほろ | 道の駅 とうま | - |
距離(km) | 159361 | 159545 | 184 |
朝電圧(v) | xxxx | - | - |
今日は強行軍です。
朝4時起き。
登山情報は適しているAなんですが、天気はあまり期待できない予報。
道の駅ピア21しほろは雨が降ったらしく路面は濡れて霧状態。
さて、出発するか延期するか?
ま~ だめなら帰ってこようと出発。
案の定、高度を上げると共にガスが濃くなってきた。
と、思えば青空が望めたり。
山の天気はわからない。
三国峠で最もガスが濃くなった。
この時点で半分以上今日はやめようと思っていた。
しかし、この先すぐのトンネル(1km)を抜けると世界がガラッと変わった。
あれ~~~~。 こんなこともあるのだ!!!
あまりの変わりように脳が一瞬パニック。
さっきまでのガスは何だったのだろう。
目指す山も見えてきた。
急に気分が軽く、ワクワク感が湧き上がってきた。
赤岳の登山口 銀泉台へ向かいます。
ここから12km 未舗装路(80%)と舗装路(20%)が続きます
登山口駐車場到着。
準備をして、来ている車を見ると、なんと「Iさん」号が停まっているではないか。
登山届を見ても、すでに私の30分ほどまえに登り始めていた。
赤岳までのコース(往復)
赤岳は2014/9/9(約5年前)に一度来ている。
その時は秋で紅葉を目当てでした。。 →
その時のブログ
さあ登り始めます。
最初は車道をしばらく進む。 足の暖機運転に調度いい。
朝日を浴びて朝露が美しく光っていた。
長袖一枚で調度いいくらいの気温。
本格的に登り始めるとチングルマの群生がお目見え。
ここからは秋は紅葉が実に美しい場所ですが、今回はガスが出始めてやや視界不良。
さらに登ってゆきます。
雪解け水でややぬかるみがある場所もあります。
ナナカマド。
あと2ヶ月もしないうちに真っ赤に染まります。
北海道の木々は忙しい。
登山道の脇を雪解け水が流れ落ちてゆくのもいい感じ。
あれあれ 壊れていました。
登山道にはまだ雪が残っている場所が3,4箇所ありました。
ただ、アイゼンがいる状態ではなくジャリジャリ雪です。
再び、チングルマの群生地帯。
奥の平到着
ここも秋には紅葉の絶景シーンが見られる場所ですが、まだ一面雪で覆われています。
コマクサ平到着
これほどまでコマクサが群生しているとは思っていませんでした。
お見事です。
ここは坂もないし、花も景色も綺麗で天国街道です。
ここからは目指す赤岳の山頂はまだ見えません
天国を終えて、ふたたび地獄の上り。
シマリス!!!
ガスがかかったり、晴れたりの繰り返しです。
この上りが大きな石がゴロゴロで実に厄介です。
最後の雪渓。
ここで頂上から降りてきた「Iさん」と会えました。

しばし、歓談して上りと下りに別れました

頂上が見えてきました。

到着。6:30から登り始めて4時間。
ただし、1時間は花の写真撮り時のスワップ運動

秋に来た時は山頂から雨が降り出しカッパ着ての下山でしたが、今日は大丈夫です。

下りの雪渓。 雪が舞っていますが寒くはなく、冷たくて心地よい。

駐車場が見えるとことまで降りてきました。

無事、ケガもなく下山完了。

撮ってきた花の写真をスライドショーで紹介しておきましょう。

この靴を脱いだときの開放感が快感。

車に「Iさん」メモ ホテル大雪の風呂で待ってるとの伝言。

急いで下るもトラブル発生。
前の車がバックする際に溝に落ちてしまいました。
クラクションを鳴らしたのですが間に合わず。

皆で車の引き上げ作業。

うまく脱出できました。
写真だけ見ていると、なんか私はずっと見てただけに見えますが、結構働きましたよ。

ホテル大雪の風呂。
ここは「HO」で半額の400円。

湯気でボケてしまいましたが、いい眺めでした。

「Iさん」号の後を追って夕食に。

当麻のとある食事何処。

今日はカロリーだいぶ消費したので、ガッツリいただきました。

夕方前から荒れた天気になりました。

道の駅とうま ここでお休みです。

今日は結構疲れました。
でも、充実した一日でした。
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