梅ヶ島(静岡)紅葉ミニ旅行 一泊二日
1日目 2019-11-14(木) 約110km
朝方まで強い雨。
天気が回復してからの出発
梅ヶ島近くの山はこんな感じでした
観光案内所あたりの紅葉
たまたま寄った観光案内所で地図情報を入手
そして、いきなり
ショックな情報も入手
今回の旅行のメイン
1,安倍峠で板屋名月群生地散策
2,安倍の大滝
が、両方ともに台風19号の影響で通行止めとのことだ。
ちなみに
板屋名月原生地の風景がこれ。
上手くゆけば紅葉真っ盛りの絶景だったろうに・・・。
案内所から北へ5分ほどの
「赤水の滝」へ。
今週は夜間のライトアップ期間中とのことで、ライトがセットされていた。
このあたりの紅葉は始まったところのようだ。
さらに北へ向かい、一番奥の
梅ヶ島温泉街へ。
わかっていながらも、かすかな期待を込めて
「安倍峠」へ向かう道へ。
やっぱりダメでした。
温泉街へもどって
「おゆのふるさと公園」散策
このあたりは今が紅葉の真っ盛りといった感じ。
展望台からの温泉街
ここの駐車場でも車中泊はできそうだ。
トイレは30mほど離れるが、
極上のトイレでした。


さて、再び南へ下って
「黄金の湯 こがねのゆ」へ向かう
ここの紅葉も真っ盛り。
月曜休み、9:30-17:30 ¥700
休憩室も充実。
また、お湯の
ヌルヌル具合にはビックリ。
石鹸を洗い落とすのを忘れたのかと思うくらいでした。
ここの駐車場には屋外トイレがある。
これまた
暖房便座のウォシュレット完備!


受付に一言断って、ここの駐車場で一泊することに。
TV電波は入らなく、今回はパソコンも持ってこなかったので暇で午後6時就寝!
2日目 2019-11-15(金) 約110km
こんなに寝たのは何年ぶりだろう。
周辺散策
さて、
安倍の大滝への遊歩道も途中崩落で通行止めとのことだが、途中までは行けるそうなので行ってみることに。
こっから北へ5,6分。
安倍の大滝の入り口には駐車場がない。
道路右側(東側)の下記駐車スペースへ車を停める。


ここから10分ほど車道を登ると「安倍の大滝」入口がある。
最初の吊り橋。こちらはしっかりしていて安心して渡れた。
2番目の吊り橋。こちらはもう
グラグラ橋で揺れるは揺れるは。
結構、ビビって渡りました。
だいぶ増水があったことが伺える
苔むした道を観察しながら進む。
遊歩道からは下の方に流れる川も見れました。
ここまででした。
この橋の先で歩道が崩落してしまったとのことです。
この先はまたのお楽しみにとっておきます。
では、道中の苔ミュージアムです。
帰りにお一人だけすれ違いました。
話をしてみると、私と同じく通行止め情報を知らずに来てしまったとのこと。
せっかく来たので行けるとこまで行ってくるとのこと。
まだ八時半 さて、どこへゆこうか?
南へ下って
「大谷崩 おおやくずれ」へゆくことに。
このおでん屋さんを右に曲がって一路
「大谷崩駐車場」へ向かう
大谷崩駐車場 結構な高さのところです。
「大谷崩」とは
ここも
熊が出るんだ~。 と、このときはやや他人事感覚でしたが・・・。
しばらく上がると看板。
ここはすでに大谷崩の中にいるんのか~
静大農学部の生徒たちが、大谷崩の調査をしているそうです。
1~2週間に1回登っているそうです。
梅ヶ島温泉地より結構高いので、肝心の
紅葉は最終盤ってこと。
大谷嶺まで行ってみようかと思ったが、雲行きが怪しい。
ミズナラの葉は完全に散った跡。
しばらく登ったところで、天気と紅葉終わりの景色に登る意欲が薄れ、昼食取って下山しようと腰を下ろす。
すると先に登っていた方が、
上から慌てて下ってくるではないか。
「熊が出た~」。
「笛で脅かしたが、追いかけてきた」とのこと
私もびっくりして二人で下山。
かなり降りてきたところで、もう大丈夫だろうと昼食。
あの方がいなかったら、あそこでおむすびをのんびり食べていただろう。
熊をおびき出しているようなもの。 お~ 危ない危ない!
駐車場へ戻る。
さて、今回はこれで帰ろうか。
途中
岡部町の殿コスモス畑へ寄り道
一面のコスモスは見られず、残念ながらすでに8割以上枯れてしまっていた。
一泊二日のミニ旅行だったが、この秋初の紅葉らしい紅葉が見ることができた。
北海道では熊はいつも頭の片隅にあったのですが、静岡をなめておりました。
熊のお住いへ伺う際は、十分に気をつけます。
ミニ旅・・・色づいていましたね・・・。
台風の影響が各地で発生したのがよくわかります。
いやいや・・・命の恩人が一人増えましたね・・・。
一人山歩き旅は十分気を付けなければいけないですね。